2012年4月2日月曜日

<レビュー> OLYPUS OM-D E-M5 Part1

「フォーサーズのあるべき姿」


えーっと、「E-5を売っぱらった私が、これに手を出す理由は無いだろう」と豪語したことをすっかり反故にし、買っちゃいましたよE-M5。巷では「あ、それOM-Dでしょ?」と言われるわけですが、OM-DはシリーズでE-M5がカメラの名前なんです(ややこしい…)

で、久しぶりに何回かにわけてレビューを書こうかと思っているわけですが、まずはファーストインプレッションから。

これ、すごく良いものです。

ええ、久しぶりにワクワクしちゃうカメラです。Webなどで見るよりも実物はずっと良いです。この大きさと重さ、そこから伝わってくる凝縮感……電源を入れる前から楽しくなってくるわけです。ええ、そうです、細かいこと言えばきりが無いですよ。ダイヤルのデザインはもうちょっと何とかならないのかから始まって……でもね、こういうカメラを世に出してくれた事自体に感謝したい、そう思うわけです。

去年の今頃はE-5というフォーサーズのカメラを買って使っていました。これも凄く良いカメラで、凄まじくレベルの高いZuiko Digitalレンズと組み合わえるとびっくりするような絵を吐き出してくれてました。はい、もちろんE-1から買った人です。E-1で撮った青空の写真は素晴らしかったなぁ……

で、なんでE-5を手放したかというと、マイクロフォーサーズが出てきて、このフォーマットは小さなカメラで使い、メインはキヤノンに収束させるのが良いかなと思ったのが大きかったと思います。絵自体はすごく好きで、なんだけどやっぱりフルサイズのカメラには敵わない部分もあり、だとしたら大きなカメラである必要はないんじゃないかと。
これが上記発言の背景ですね。4/3、m4/3はミラーレスのためのフォーマットでコンパクトさを武器に使うのが良いという判断だったわけです。

なにやら背景が長くなってまいりましたが、そんなわけで予約もしないで静観していたのが実物が出まわりだしたら気になって仕方がなくなり、こんなブログも見てしまってからはもうちょっとどうしようもなくなりまして……

http://robinwong.blogspot.jp/

んで、今のところの感想。これがフォーサーズマウントの王道、すごく良いものです!