2012年3月3日土曜日

<本> 非常識マラソンマネジメント他、これを読んでフルマラソンを完走しました!

早いもので、もう一週間たったわけですが、東京マラソンを走りました。ブログはこちら
今から思い起こしても良い体験でした。マラソン初心者の私が年末の12月に出走を決めてから、何に頼って完走にこぎつけたのか、ぼちぼちまとめて行きたいと思います。

まずは、本の話から。

美味しいお酒の勢いで出走をコミットし、申し込んでお金を払い込んだまでは良かったものの、とにかく不安なわけです。出るだけ出て、最初の数キロでリタイアすればいいやって考え方もあるかと思いますが、性格的に無理。出るからには完走したい。そうは言っても膝には爆弾があるので、文明の利器をフル活用しながら行けるところまで行くって作戦を取りました。

まず、何にチャレンジするにしても情報です。ええ、ググりまくりましたとも。当然、書籍も活用するわけで、買い込んだ本はこの三冊でした。一番役にたったのが「非常識マラソンマネジメント」でした。なにせ副題が

レース直前24時間で30分速くなる!

ですよ。これは楽で良さそうです。

この本は、基本的にレース前をどう過ごすのが良いのか、特に栄養補給などの面に重きが置かれています。さらにホノルルマラソンの走り方、東京マラソンの走り方や実際に有益なグッズや食料など情報満載。お餅を食べるってのが連呼されているのですが、私はお餅苦手なのでパンを食べましたが、これ以外はいろいろ参考になりました。かなり役立った感じ。

「非常識マラソンメソッド」の方は、マネジメントの前に書かれた本で、マラソン初心者が実際に走れるようになるにはというストーリーが書かれています。トレーニング方法など、有用ではあるものの、マネジメントの方が良いかな。

もう一冊の「マラソンは毎日走っても完走できない」は、ご存知Qちゃんを育てた小出監督が書いた本。これは岩本さんの本と違ってすごくオーソドックスな内容で、一言で言うと毎日ジョギングスピードで走っていても決して速くなるわけではなく、ビルドアップやインターバルを組み合わせた戦略的トレーニングが必要という内容。ただし、このトレーニングに取り組むには圧倒的に時間が…

本を読んでもマラソンを速く走れるわけじゃないとか言う人いますけど、こういうのって情報戦なんだと思います。この本を読めば、普段走らなくても完走できる、なんてことはありません。ただ、完走する確率を上げることはできると思います。時間があればいろんなことを試せると思うのですが、そうじゃない場合は確からしい情報に頼るべし。

マラソンにチャレンジしてみたいって方におすすめ、是非読んでみて下さい!

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